OUR SOUND DESIGN

映像に音を。空間に音を。体験に音を。 体験の純度を上げる

私たちの生活は様々な体験の連続です。
その体験ひとつひとつに私たちの心と体は反応を示します。
体験には主に視覚・触覚のデザインがなされます。
そこへ聴覚のデザインが加わることで、その体験の純度はより向上すると考えています。

どういった音をつくり、どう鳴らすのか。
誰が、いつ、どのようにそれを聴き、どう影響を受けるのか。

音は”聴こう”とせずとも”聞こえている”ものです。
無意識下でも影響を与える聴覚に対して最適にデザインされた音は、
他感覚デザインと共に作用して体験の純度を向上させ、
潜在価値の発見にもつながると考えています。

サウンドデザイン・サウンドブランディング
専門分野を越境する

科学的知見、技術、感性表現、課題解決。
これらは、研究者、エンジニア、デザイナー、ミュージシャンと担当が分かれる場合が少なくありません。
それぞれの分野を越境して取り組むことで多面的な視野が生まれ、広義なサウンドデザインが可能となります。
楽曲制作にとどまらず、音の空間設計、UIサウンド、プロダクトデザインなど様々な分野で音から課題を解決してきました。

クリエイティブのクレブスサイクル

マサチューセッツ工科大学メディアラボのネリ・オックスマン教授が提唱するイノベーションを生み出す円環図のこと。
アート・デザイン・サイエンス・エンジニアリングの4要素を円滑にまわすことが、より高いエネルギーのクリエイティブにつながると述べられています。

音におけるクレブスサイクル4象限

SCIENCE観察や実験から導かれた音と身心との関係にまつわる知見
ENGINEERING実用化に向け目的の音を制作・再生する技術
ART音による感性的な表現活動
DESIGN対象の課題解決や目的の達成のための設計・計画

クリエイティブのクレブスサイクル

サウンドブランディングの制作の主な流れ

1FOCUS / RESEARCH情報の理解・把握ブランド理解 / 要件把握 / サウンド比較・分析 / フォーカスポイント共有

ブランド理解から差別化ポイントの共有など、サウンドの目標を理解するためにヒアリングいたします。
必要に応じて、他社サウンドの比較・分析、ユーザー調査等も行います。

情報の理解・把握

2PLANNING目標の明確化

サウンド制作の目標を設定・共有。
意味的価値・機能的価値等の視点から、求めるサウンド像を導き出します。

目標の明確化

3CONCEPT MAKINGデザインコンセプトの設定

サウンドデザインにおけるコンセプトを設定し、実制作におけるテーマ・軸を設けます。

4DESIGNサウンド制作

尺・テンポ・コード等、サウンドにおける詳細な設計を行い、デモ制作・本制作と進めます。
最後は、用途に合わせた仕上げ(マスタリング)を施します。

事業内容と実績

サウンドブランディング

ブランドムービー / サウンドロゴ / 空間音楽 / テーマ

ブランドの持つ想いを音にして伝えます。
どのようなブランドなのか、何を伝えたいのか、どのように伝えるのか。
ヒアリングを通して、そのブランドの想い、コンセプトを理解、共感、共有。
ブランドを伝えるための最適なサウンドを提案。

プロダクトサウンド(起動音・操作音など)、効果音

あるべき音のカテゴリーを調査、分析、理解したうえでコンセプトを提示。
それをもとに設計、制作、検証。

音楽制作

TVCM / WEBCM / ゲーム・アニメ効果音

ご希望のスタイルに合わせた音・音楽を制作。

講義

大学 / 専門学校 / 企業

サウンドブランディング・サウンドデザイン・楽曲制作についての講義。

講義 <写真提供:TEDxKeioU実行委員会>

演奏

イベント

ライブ・即興演奏・サウンドパフォーマンス・DJ。

演奏