【佐賀県】佐賀県版「蛍の光」ディレクション

楽曲制作

 

佐賀県庁 働き方改革の一環である「NO残業デー」活動において「定時帰宅を促すための音楽利用」という企画にてディレクションを担当いたしました。

「終了」「閉店」「帰宅」という印象が刷り込まれている楽曲「蛍の光」を、そのまま定時に再生すべきかどうか、という点から考察。オリジナル楽曲を制作したとして、その音楽自体に「帰宅」という認識が生まれるまでの時間は結構かかる。しかし、ただ「蛍の光」をそのまま再生するだけでは意味的価値があまりに希薄で、「想い」や「気配り」はなく、職員の心理に、行動に影響を与えるほどの効果はない。そこで、佐賀県庁という場所の持つ意味に注目し、佐賀で活動する音楽家へ声をかけ、彼等に編曲・演奏を依頼することを提案。

佐賀んもんが演奏する、佐賀ん「蛍の光」

弊社は、県庁担当者の皆様へのヒアリングから楽曲制作のディレクションと最終マスタリングを担当。現地にバンドメンバーを召集するも、メンバーは県内在住とはいえ、コロナ禍の中、リモートでレコーディングしたりと、なかなか難しい作業環境であったようでしたが「佐賀んため!」と楽しく、そして熱く演奏してくれました(メンバー制作風景の写真をアップしておきます)。

 

演奏 : キタガワ ユウシ、山下 友偉 ほか
編曲・レコーディング・ミキシング:キタガワ ユウシ